過去ログ - 雪ノ下雪乃「比企谷君、その…少し、相談があるのだけれど」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/06(月) 15:53:42.71 ID:uUvSD5h5o


「…私も…その、姉に誕生日の贈り物をしようと思っているのよ」

「え……?」

それは、全く予想だにしない言葉だったといってもいい。少なくとも、俺の死んだ目を見開かせるくらいには。s

雪ノ下が、陽乃さんに…?

「…勘違いしないでほしいのだけれど、私はただ文化祭の時の借りを返しておきたいだけよ。邪魔もされたけれど、結果的にはあの人のおかげで良くなった部分もあるのだし、それに…」

最後のステージも、そうだったわ。と、あの時の光景を思い出すようにしながら。

文化祭実行委員長相模南が失踪して、俺がその相模南を見つけるまでの時間稼ぎのステージ。

雪ノ下と、由比ヶ浜と、陽乃さん…………あ、後平塚先生。

体育館中の誰もを惹きつけるようなあのステージを引っ張ったのは、間違いなく陽乃さんであっただろう。


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