過去ログ - 伊織「誕生日の夜は、美希の隣に」 -SS速報VIP

過去ログ - 伊織「誕生日の夜は、美希の隣に」

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5: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/07(火) 00:09:59.65 ID:GMrJXSgm0

美希「こんなにいっぱい、もらっちゃったね」

伊織「ええ……そうね」

6: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/07(火) 00:11:25.10 ID:GMrJXSgm0

　最後に、みんなが誕生日プレゼントをくれた。あと、余ってしまったケーキ。
　それらは、3つの紙袋に分けられた。
　美希が持ってくれると言ったけど、私は結局そのうち2つを持っていて……手がふさがっている。

以下略

7: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/07(火) 00:12:05.03 ID:GMrJXSgm0

美希「忘れたことなんて、一度もないの」

伊織「……そう」

以下略

8: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/07(火) 00:13:47.38 ID:GMrJXSgm0

伊織「……私も、忘れたことなんてない」

美希「うん、いい子いい子なの」

以下略

9: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/07(火) 00:19:14.70 ID:GMrJXSgm0

　昨日に風邪を引いていた美希は、その日のうちにすっかり治してしまった。
　今日の朝も、多い仕事を順調にこなしていたっけ。

美希「ただいまなのー」

以下略

10: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/07(火) 00:24:22.63 ID:GMrJXSgm0

　紙袋の中には、みんなからもらった誕生日プレゼントの小箱が整理されて入っていた。
　誰のだか分かるように、名前を書いてくれていたみたいね。

　美希が私の横から覗き込む。

以下略

11: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/07(火) 00:28:58.45 ID:GMrJXSgm0

　つけてみる。今までと違う、温かな重み。

美希「素敵だね」

以下略

12: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/07(火) 00:35:27.69 ID:GMrJXSgm0

伊織「後で、使ってみましょう」

　近くに紙がなかったから、後で書いてみよう。

以下略

13: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/07(火) 00:41:22.64 ID:GMrJXSgm0

伊織「これ……」

　春香の名前のある箱の中に入っていたのは、ネックレスだった。
　音符をかたどったデザイン。

以下略

14: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/05/07(火) 00:49:16.00 ID:GMrJXSgm0

　リボンにカードが挟んである、大きくて底の深そうな箱。
　カードを読んでみる。

伊織「律子さんと一緒に買いに行きました、2人で使ってね……」

以下略

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