過去ログ - ほむら「……超人?」瑚太郎「まぁ、一応そんな感じ」
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24: ◆/ZP6hGuc9o[saga]
2013/05/08(水) 00:53:37.43 ID:yMeYJGxGo
町外れ―――

ちはや「この辺りは、やっぱり人もいないですねぇ」

静流「コタローの話では、理由のはっきりしない自殺などをする人もいるとの事だった。挙動の怪しい人がいたら、声を掛けてみた方がいいかもしれない」

ちはや「この街でそんな物騒な事があったんですね……」

町外れの工場跡や、廃棄された建物。
それらの建物の間を縫って、二人は歩いて行く。

ちはや「あっ、あそこに人がいますよ!」

静流「おお、この辺りに人が……。怪しい……」

ちはや「話しかけてみましょう!」

工場跡を歩いている、一人の少女の元へ駆けよる。

ちはや「こんにちはですー!」

「っ?な、なんだお前ら?」

静流「初めまして。わたしの名前は中津静流と言う」

ちはや「あ、えーっと、わたしは鳳ちはやです」

二人は、少女に丁寧に自己紹介する。
長い髪をポニーテールに結っている少女だ。

「お、おう……あたしになんか用か?」

挨拶された少女は、二人の挨拶に適当に挨拶しながら問いかける。

ちはや「こんなところで何をしてたんです?」

「え?あー、いや、それは……」

静流「この辺りは物騒だ。用も無く歩いているとは思えない」

「……いや、個人的な用があっただけさ」

静流「その個人的な用、出来るなら教えて欲しい」

「………何もんだ、あんたら?……同業者じゃ無いよな?」

ちはや「はい?同業者、です?」

ポニーテールの少女は、手にある物を乗せてそれを二人に見せつける。

「これに見覚えは?」

静流「綺麗な宝石だ」

ちはや「綺麗ですねぇ」


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