過去ログ - ほむら「……超人?」瑚太郎「まぁ、一応そんな感じ」
↓
1-
覧
板
20
3
:
◆/ZP6hGuc9o
[saga]
2013/05/07(火) 02:13:10.98 ID:zmKYrQKJo
瑚太郎「………」
部屋の隅。
そこでは天王寺瑚太郎が沈黙して座していた。
……いや、違う。
体がプルプルと小刻みに震えていた。
瑚太郎「違う……」
ちはや「ん?瑚太郎、何か言いました?」
瑚太郎「俺が求めてたのはこういうんじゃねーんだよー!!」
我慢の限界と言った様子で、椅子から勢いよく立ちあがるとそう叫んだ。
瑚太郎「なんっだお前ら!ちょっと前まで殺し合う仲だったんじゃないのかよっ!!」
朱音「天王寺、うるさいわよ。静かになさい」
瑚太郎「会長も会長っすよ!!なんなんすかアンタ!!あの天下のガイアの聖女様じゃなかったんすか!?」
朱音「うるさいと言っているわよ、気が散るわ」
瑚太郎「ルチア、お前もだ!!」
ルチア「な、なんだ瑚太郎。わたしに何か文句でもあるのか?」
瑚太郎「お前、なんでそんな平然としてんの!?お前の目の前にいるそいつ、敵だったんじゃないの!?」
ちはや「な、なんでわたしを指さすんですか?」
瑚太郎「小鳥ぃぃぃ!!」
小鳥「コタさんが荒ぶっておられる!?」
瑚太郎「鍵を守る使命はどうした!!こんなとこでのほほんとしてる場合なのかよぉぉぉ!!」
静流「どうしたコタロー。疲れてるのか」
瑚太郎「うぅっ……静流はええ子やなぁ……」
とてとてと瑚太郎の元へ近づいて来た静流の頭を、なでなでする。
静流「いらいらはいけない。あっぷるぱい、おいしいぞ。一緒に食べよう、コタロー」
そう言って、手に持っていたアップルパイのひとかけらを瑚太郎の口に入れる。
瑚太郎「むぐむぐ……おっ、んまい」
ちはや「瑚太郎もここに来て、一緒に食べましょうよー」
瑚太郎「おう、食べる食べるー!」
先程までの怒りはどこへやら、瑚太郎は小鳥達の輪に入り、談笑に交じるのだった。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
127Res/105.14 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - ほむら「……超人?」瑚太郎「まぁ、一応そんな感じ」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1367860041/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice