過去ログ - フィアンマ「暗闇の世界から」アウレオルス「当然、救い出す」
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124: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/05/18(土) 00:26:18.51 ID:n5x/fqYu0

一方、その頃。


フィアンマの(巧みな話術でそれっぽい言い方で言いくるめたが要は)我が儘により。
『神の右席』は現在、バーベキューもとい真昼間から飲み会の用意をしていた。
発案者本人は全く動かず、だるそうに準備の終了を待っている。
アックアは黙々と動き、文句を漏らしたヴェントはテッラが宥めた。
フィアンマが働いていないのは盲目のため物を落とす恐れが高い事、眠い事、この二点である。
そんな訳でぐうたらしつつ、彼女はアウレオルスに通信をかけていた。
本日彼は休日であると把握しているため、家には居ないと連絡しておこうと思った為だ。

「今日、俺様は家には居ない。戻るのは午後三時過ぎ程になるだろう」
『愕然、それは非常に残念だ』
「俺様としてもそう思うが、空腹には代えられん。
 …ん? そういえば、昼食はもう摂ったか?」
『? 確然、そろそろいただくべきかとは考えていたが』
「そうか」

相槌を打ち、彼女は手を伸ばし、ビスケットを口にする。

「好都合だ。特別に飲み会に招待してやろう」
『………飲み、会?』


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