過去ログ - フィアンマ「暗闇の世界から」アウレオルス「当然、救い出す」
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408:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/02(日) 21:10:42.30 ID:SLdV8IGS0
   


409: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/02(日) 21:10:59.79 ID:epi4FKL+0

場内売店で浮き輪を買い。
空気を入れたそれを装着した彼女はというと。
人気の少ない広く浅めのプールで、アウレオルスに泳ぎを指導されていた。
といっても、水泳選手になりたい訳ではないのだから、プロ級の泳ぎの技能は必要ない。
以下略



410:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/02(日) 21:11:11.20 ID:SLdV8IGS0
   


411: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/02(日) 21:11:27.73 ID:epi4FKL+0

そうして、夜近くになり。
すっかりと陽が落ちた頃、アウレオルスはフィアンマを聖ピエトロ大聖堂まで送ってきた。
今宵は急な会議が入ったらしい。本来は休みだったようなのだが。
きっと格式張った会議に違い無い。だとすれば、始まる時間より更に前へ送り届けなければ。
以下略



412:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/02(日) 21:11:37.37 ID:SLdV8IGS0
  


413: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/02(日) 21:11:54.01 ID:epi4FKL+0

「ああ。そういえば少し前から正式な付き合いを始めた。
 当然のことだが、聖職者云々といった説教ならば聞かんぞ」
「正式に、ですか」

以下略



414:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/02(日) 21:12:27.55 ID:SLdV8IGS0
  


415: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/02(日) 21:13:30.81 ID:epi4FKL+0

ヴェント、テッラ、アウレオルスの出て行った聖ピエトロ大聖堂。
表の守衛はともかく、中にはアックアとフィアンマしかいない。

「……解決したのであるか」
以下略



416:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/02(日) 21:14:12.91 ID:SLdV8IGS0
   


417: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/02(日) 21:14:42.03 ID:epi4FKL+0

認めてもらえた。
そもそも認可される必要などないのだが。
それでも、彼女との恋人関係を誰かに認めてもらえるのは、気分が良い。
アウレオルスは改めて彼女を彼女の家まで送ってきた。
以下略



418:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/02(日) 21:15:01.30 ID:SLdV8IGS0
   


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