2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/08(水) 22:35:28.33 ID:5YmZwbCT0
期待してる
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/08(水) 22:35:44.89 ID:MyVqsMRDO
メルト「……あら？何ココ？」
メルトリリスが目を覚ますとそこは無数の星が漂う空間だった。
メルト「確か私はあの女に……」
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/08(水) 22:36:51.73 ID:MyVqsMRDO
？？「はぁ……はぁ……。良かった、誰か、いたぁ……あれ？しかも……メルトだ……」
現れたのはパッションリップ。メルトリリスと同じくBBのアルターエゴである。走ってきたのか息も絶え絶えだ。
メルト「その声、その鈍臭さ……リップ？貴女、死んだんじゃなかったの？」
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/08(水) 22:39:16.22 ID:MyVqsMRDO
リップ「あの人に……見逃してもらって……ずっと逃げてたら……いつの間にか……ココに」
メルト「は？見逃して貰った？リップ、貴女って相当なお馬鹿さんだと思っていたけど」
？？？「ハイハイハイそこのお二人さん？ちょっといいかなー」
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/08(水) 22:44:19.36 ID:MyVqsMRDO
メルト「なによ……コレ」
？？？「まぁ、お約束みたいなものだから気にしないで」
相変わらず喋っている人物は赤い空間の謎の逆光で黒い影にしか見えない。ただ、怪しげに光る眼鏡だけは確認できた。
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/08(水) 22:52:27.45 ID:MyVqsMRDO
メルト「貴女、何者？」
突然の闖入者に構えるメルトリリス。その後ろでもパッションリップが爪を構えている。
？？？「いや、素敵なメガネっ娘からムーンセルを対価に貴女達をどうにかするよう頼まれたしがないメガネの守護天使様だけど」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/05/08(水) 22:55:57.85 ID:hHm+zD1No
士郎…生きろ
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/08(水) 23:06:02.84 ID:MyVqsMRDO
リップ「メガネってもしかして……やっぱり……白野さんが……」
？？？「ま、そんなんでどーにかしなきゃいけないんだけど。ぶっちゃけ裸眼の貴女達を助ける気なんて起きないのよねー」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/08(水) 23:15:55.40 ID:MyVqsMRDO
？？？「誰が助けるって言ったかしら？」
リップ「え？」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/08(水) 23:17:45.47 ID:rWfmneKz0
裸眼ドモ ハイクを読め
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/08(水) 23:21:13.41 ID:MyVqsMRDO
？？？「ハイ・サーヴァントっていう設定はちょっと邪魔だから枷をつけるわね」
？？？「そう、リミッター形式。貴女達は魔術的な攻撃を受けるまでサーヴァントとしてのチカラを発揮できない。これでいいわ」
どんどんと人影の周りに増えていく数式。それをメルトリリス達はただ眺めることしか出来なかった。
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