42: ◆2XXLnn8owg[saga]
2013/05/11(土) 07:35:53.29 ID:XafDcoSx0
ほむら(呑気なものね)
私は隅に腰かける。
ほむら(どうやら、ここにはあの3人以外にはいないみたいね)
私の勘なら、まだ、参加者はいるはず。ここに来ないということは説明会には出ないか、あるいは会場から場所が遠くて、到着してないのか。
ほむら(そもそも、ルール説明会って……)
ルールはすでにPDAに示されている。ならば、ルール説明会に意味はないのではないのかしら?
ほむら(……無警戒すぎたかしら?)
まどか「どうしたの、ほむらちゃん。難しい顔をして」
ほむら「まどか……私は大丈夫よ」
まどか「そう? 気分が悪かったら、言ってね。私、保健委員だから」ティヒヒ
ほむら「ありがと、まどか。私は平気だから」
さやか「ところで、ほむらの解除条件は何かな?」
ほむら「え?」
さやか「いやー、皆で解除条件を見せあえば、協力して、クリアできんじゃん」
まどか「あ、そうだね。名案だよ、さやかちゃん!」
さやか「でしょ? ちなみに私は……」
ほむら「やめなさい!!!」
私は普段よりも大きな声を出して、私達に画面を見せようとしたさやかを制止する。
さやか「い、いきなり、どうしたの?」
まどか「ほむらちゃん、身体の調子が悪いの?」
上条「たしかに今のは暁美さんらしくはないね」
仁美「ですわね」
私は皆から不審な目で見られる。だとしても、これは阻止しなければならない。
ほむら「大きな声を出して、悪かったわ。でも、互いに条件を見せあうのは反対よ」
まどか「どうして?」
ほむら「それは……」
さやか「何よ、あんた、まさか、1人で、私達を出し抜いて、さっさとクリアする気なの?」
ほむら「そういうわけじゃないわ」
さやか「じゃあ、何なの!」
まどか「お、落ち着いて、さやかちゃん」
ピンポンパンポーン
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