17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/09(木) 13:22:27.03 ID:VW3VQKaz0
1時間に渡り拘束された俺は、興奮していた。
あまりの悔しさに涙がこぼれてしまった。
下着は履いていた。上にジーパンも履いていた。
俺の何が、彼らの琴線に触れてしまっていたというのか。
股間が隆起することなど、男性なら誰しもあるだろう。
たまたま公然たる店内で天保山が出来ただけではないか。
ひとつ上の男になる。そう誓ったのに。
雑誌の裏見たのに。
俺は1時間の間、ずっとないていた。
…30分に渡り、悔しさで泣いてしまった。
そして更に30分、警官に鳴かされてしまった。
署のロビーで警官2人に別れを告げ、彼らに謝罪を繰り返した。
すみませんでした。もう、いいんだよ。
そう言って笑ってくれる彼らの優しさに、また涙した。
俺はなんと愚かなことをしてしまったのか。これからは気をつけよう。
上半身には一般的なTシャツを貸してもらい、下半身にはジーパン直履きだ。
連行される際破れてしまったのだ。買い直さなければならない。
彼らと別れ、署内のトイレを貸してもらって、気付いた。
上にジーパンを被り…下にTシャツを履けばいい。
そう気付いた俺は、早速個室の中で実行に移した。
まずはTシャツの袖の部分に足を通して、最後にジーパンを被り、ベルトで締める。
ああ…やはり、こちらの方が落ち着く。俺は満足して、外へ出た。
下半身に夏を告げるような、からっとした風が通り抜ける。
連行された。
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