6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/05/09(木) 12:04:21.81 ID:VW3VQKaz0
警察を呼ばれそうになってしまった。
身元引受人が必要だ、という事態に直面してしまった。
仕方が無いので、携帯から元警官のアドレスを呼び出し、電話をかけた。
片桐早苗。元警官。彼女なら俺が誠実な男性であるということを証明してくれるだろう。
「もしもし。早苗さん、少し困ったことになってしまって」
『え?…うん、わかった。すぐに行くから』
電話を切り、もうすぐ来てくれることを告げた。
まったく、朝から散々な目にあっている。今日はついていない。
事務所に遅れるわけにはいかずとも、俺はその場を動くことはできなかった。
『彼から話を伺っていると思いますが、片桐早苗です』
社会人らしいその姿に感服した。だが、その煌めく服。
酒の席の後の2日酔いの起床と丸わかりではないか。
彼女は、右手に大五郎を抱え、俺の元へと来た。
「お世話になりました」
『申し訳ありませんでした』
俺と彼女は揃ってみなに頭を下げ、歩き出した。すみません。
早苗さんに思っていたことを告げた。
ボディコン。
今度は早苗さんに連行された。
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