過去ログ - モバP「タイムマシンがあったら?」
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148: ◆ouHhy4BX4A[saga]
2013/05/12(日) 02:40:18.10 ID:beR3/YiDO
P「…なあ、凛」

凛「なに?」

P「…さっきさ。凛が俺を助けてくれる過去を見たんだ」
以下略



149: ◆ouHhy4BX4A[saga]
2013/05/12(日) 02:41:23.69 ID:2DA65Iifo
凛「私ね、もう何度も過去に来てるんだよ?」
凛「一度目はまゆが死んで。そしたらプロデューサーは、もう二度と私を見てくれなくなった」
凛「二度目はまゆは助かったよ。けどやっぱり、プロデューサーは私のことなんて構ってくれなかった」

P(…俺が知っているのは、その世界のこと…かな)
以下略



150: ◆ouHhy4BX4A[saga]
2013/05/12(日) 02:41:51.54 ID:beR3/YiDO
凛「耐え切れなかった」
凛「だってプロデューサーが私に向ける目は、……死んでるみたいに抜け殻なんだもん…」ポロポロ

P「…」

以下略



151: ◆ouHhy4BX4A[saga]
2013/05/12(日) 02:42:52.87 ID:2DA65Iifo
凛「……だ、からね…」グシ
凛「四度目は、もうなにもしないでいようって思った。プロデューサーが死ぬのをただ呆然と見て、もし耐え切れないなら私も死のうって思った」

P「…」

以下略



152: ◆ouHhy4BX4A[saga]
2013/05/12(日) 02:43:20.58 ID:beR3/YiDO
凛「どうして、こうなっちゃったんだろ」
凛「…タイムマシンなんて、やっぱり使っちゃだめだね」

P「……そうかもな」

以下略



153: ◆ouHhy4BX4A[saga]
2013/05/12(日) 02:44:47.22 ID:2DA65Iifo
P「……すまん」

凛「いいよ。分かってた」

P「…でも、凛、お前とまゆの立場が違ったら、きっとまた――」
以下略



154: ◆ouHhy4BX4A[saga]
2013/05/12(日) 02:45:13.44 ID:beR3/YiDO
凛「…はあ」
凛「ねえプロデューサー。私、もう疲れちゃった」

P「…そっか」

以下略



155: ◆ouHhy4BX4A[saga]
2013/05/12(日) 02:45:36.58 ID:2DA65Iifo
凛「プロデューサーは優しいもんね」
凛「きっと、そうしたら――一生私のことを、想い続けてくれるよね」

タッ

以下略



156: ◆ouHhy4BX4A[saga]
2013/05/12(日) 02:46:06.48 ID:beR3/YiDO
凛「……?」
凛「…あ、れ、…私…」

まゆ「……だい、じょうぶですかぁ…? 凛ちゃん」

以下略



157: ◆ouHhy4BX4A[saga]
2013/05/12(日) 02:46:30.18 ID:2DA65Iifo
凛「…ねえ、まゆが私を庇ったの」

まゆ「ふ、ふ…庇ったなんて、大げさですよぉ…」

凛「…どうして?」
以下略



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