過去ログ - 娘「ここに竜が……」竜「Ｚｚｚ..........？」 -SS速報VIP

過去ログ - 娘「ここに竜が……」竜「Ｚｚｚ..........？」

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187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/15(水) 21:41:53.48 ID:n+AcO1AF0

魔方陣の上に乗った竜。

娘「パワーアップできる魔法があるんですか」

188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/15(水) 21:47:42.30 ID:n+AcO1AF0
急激な変化は想像以上に負担があったらしく、残された時間、竜は療養に専念するしかなかった。

189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga　sage]
2013/05/15(水) 21:55:38.95 ID:n+AcO1AF0
父竜「来たか」

竜「……よく私だとわかったな」

父竜「手段は知らん。だが、たかだか私に勝つために愚かなことをしたものだ」

以下略

190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga　sage]
2013/05/15(水) 21:59:49.86 ID:n+AcO1AF0

父竜「……あの日、私はあの後、右腕と翼を失った
　　　その傷を癒すには、地中にて百年の眠りを要した」

以下略

191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga　sage]
2013/05/15(水) 22:03:21.55 ID:n+AcO1AF0
父竜「あの後、私は右腕と翼を切り落とされた所で目が覚めた……赤い血溜まり、小さなカケラ……最初はわけがわからなかったがな
　　　数秒のち、その血だまりが！　ばらばらになった肉が！　剥がれた皮が妻と知った！」

父竜「解体されていた。　家畜のようにな！
　　　そこに居た人間どもは血をすすり、肉を貪り食った！」

以下略

192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga　sage]
2013/05/15(水) 22:07:27.38 ID:n+AcO1AF0
娘「竜さん、本当はどう思ってるんですか？」

竜「……？」

戦士「あいつ何言って……」

以下略

193:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga　sage]
2013/05/15(水) 22:16:57.77 ID:n+AcO1AF0
竜「……（そうだ、私は人間のことなど良く知りはしない
　　ただ昔、父や母から、弱きものを慈しめと、自らのために力は振るうなと……それが強き種である竜だと、そういわれてきただけだった
　　だが……人間は知らないが、よく知っている人間は、いる）」

竜「その「人間」とやらに、お前は入っているのか？」

以下略

194:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga　sage]
2013/05/15(水) 22:19:35.46 ID:n+AcO1AF0
竜「」ｶｿｸｦﾘﾖｳｼﾃﾄﾞﾗｺﾞﾝｸﾛｰ！

父竜「」ｻﾞｸﾞ！　HP6760000/6800000！

父竜「この……愚か者が！！」ﾄﾞﾗｺﾞﾝﾊﾞｲﾄ！

以下略

195:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga　sage]
2013/05/15(水) 22:28:01.37 ID:n+AcO1AF0
父竜「貴様、その姿は……」

魔王（第二形態）「私の体には魔人の血の他に竜の血も流れていましてね。ハーフドラゴン、というやつです」

父竜「ふん、竜と魔人の子か……純血の竜に敵うと思ってか！」ﾄﾞﾗｺﾞﾝｸﾛｰ!

以下略

196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga　sage]
2013/05/15(水) 22:28:45.19 ID:n+AcO1AF0

戦士「･･････生き物がぶつかってる音じゃないな」

魔王「く……申し訳ない」　（戦士に引っ張られて回収された）

以下略

197:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga　sage]
2013/05/15(水) 22:30:07.49 ID:n+AcO1AF0
竜「ｸﾞｩ…」ｶﾞｸ

父竜「」ﾄﾞﾗｺﾞﾝﾊﾞｲﾄ！

娘「」ﾊﾞｯ！　ﾀﾁﾌｻｶﾞﾘ!

以下略

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