過去ログ - モバP「ウサミン星からの使者」
1- 20
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/09(木) 22:38:46.36 ID:NFxjxPet0
訂正

>>1
「そういうわけみたいなので、よろしくお願いしますね……」


彼女はレッスンルームの床にへたり込んでいる
男の顔を見上げ、ゆっくりとした口調でそうつぶやいた

顔は貼り付けたような作り笑顔
やや下がった眉は困惑を隠しきれてはいない
しかし、その笑顔を向けられて男も思わず微笑んでしまった

それほどまでに彼女のあどけない顔には愛嬌があったのだ


>>6

彼女はぺたりと床にへたり込んだ

後頭部でひとつに結った茶色い髪が揺れる

『男』達が、男の方をにらみつけた
輪郭を認識する事すらできないのだが、男には何故かそう思えた

「あと一年だけです。それ以上の猶予はありません」

男の脳内に文字列が浮かぶ
不思議なことに男性的な声がしたように感じた


男がその言葉を認識したとき、ふっと彼らは消えた

はじめから何事もなかったかのように







<<前のレス[*]次のレス[#]>>
124Res/98.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice