過去ログ - L「訓練に付いていけません」アルミン「同じく」
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54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/05/14(火) 06:10:11.69 ID:KIWnCpQN0
L「では、勝手に続けさせてもらいますね。貴方は最初、私の事を相当警戒していましたよね? 此方としても意味も無く睨まれるのは不快でしたので、対人格闘技の時、真っ先に勝負を挑みました」


L「実は私、カポエラーの訓練を一通りこなしており、自身の格闘術にはそれなりの自信を持っていたのですよ。ですから、貴方を甘く見ていました。一本獲るくらい楽勝だと高を括っていたのです」


L「......結果はご存知の通り、貴方の圧勝でした。その時は、悔しいなんてものではありませんでしたよ。ただ、純粋にムカつきました」


L「何故勝てないのか、どうして目の前の女性はこんなに強いのか、私の中で堂々巡りが始まりました。全く、世界一の探偵の名が泣きますね」


アニ「......やめろ」


L「堂々巡りの末、結局貴方に尋ねることになりました。尋ねるというより、詰問に近い形だったかもしれません」


L「ですが、貴方はこう答えてくれました。『......格闘術は父から教わった。そんなに負けたのが悔しいのかい? 』とね」


L「そんな余裕を見せられたら、調子が狂うのは当然ですよね。私の勢いが弱まるのを感じると、更にこう続けてきました」


L「『......アタシを超えてみたいか? 』と」


L「こうして、初めて話した次の日には師弟関係が結ばれていたのです。負けず嫌いの私には、珍しいことでしたね」


L「さらに......」


アニ「やめろって言ってるだろ!! 」


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