93:1 ◆Uc6UCo9t/o[saga]
2013/05/10(金) 22:21:46.66 ID:XCQFV2ri0
支配人「わかったよ。昔のよしみでサービスだ。人払いもちゃんとしておくよ」
礼「ありがと♪ じゃあみんな、行きましょうか」ｽﾀｽﾀ
94:>>91thanks ◆Uc6UCo9t/o[saga]
2013/05/10(金) 22:23:34.01 ID:XCQFV2ri0
＊＊＊
95:>>91thanks ◆Uc6UCo9t/o[saga]
2013/05/10(金) 22:24:54.69 ID:XCQFV2ri0
礼「そうだけどね。残念ながら私達は気付くのが遅すぎたみたいなの。向こうはかなり
準備を進めているみたいで、今のままだと確実にうちの事務所は潰されるわ」ｻﾗﾘ
96:>>91thanks ◆Uc6UCo9t/o[saga]
2013/05/10(金) 22:26:31.57 ID:XCQFV2ri0
―――
97:1 ◆Uc6UCo9t/o[saga]
2013/05/10(金) 22:29:11.10 ID:XCQFV2ri0
礼「察しがいいわね。私が代表に選ばれる事を面白く思わない人がいたみたいで、プロ
の『潰し屋』に頼んだらしいのよ。結果的に私はペアを解消されて、所属していた
地元のクラブまで潰されて社交ダンス業界から追い出されたの」
98:1 ◆Uc6UCo9t/o[saga]
2013/05/10(金) 22:31:16.99 ID:XCQFV2ri0
P「話を戻しましょう。それでその潰し屋は礼さんをまた潰そうとしているのですか？
それとも今回は別口で、初めからウチの事務所が狙いでしょうか？」
99:1 ◆Uc6UCo9t/o[saga]
2013/05/10(金) 22:33:02.80 ID:XCQFV2ri0
P「でも瞳子さんは警戒心が強いし、そう簡単に嵌められたりはしませんよ。ウチは
アイドルの数が多い分セキュリティにも力を入れてますし、誘拐などの直接的な
実力行使もまず不可能です。俺達もレッスン以上に気を遣っていますから」
100:1 ◆Uc6UCo9t/o[saga]
2013/05/10(金) 22:34:04.06 ID:XCQFV2ri0
礼「確かにウチの事務所の守りは万全よ。でもどれだけ注意していても、スキはどこかに
必ず出来るのよ。所属しているアイドル達は万全でも『彼女達』はどうかしら？」
101:1 ◆Uc6UCo9t/o[saga]
2013/05/10(金) 22:35:28.37 ID:XCQFV2ri0
礼子「なるほどね、随分ナメた真似してくれるじゃない。それで私の出番ってわけね」
礼「ええ。礼子さんはウチのキングだから。でも多分向こうも礼子さんの動きは相当警戒
102:1 ◆Uc6UCo9t/o[saga]
2013/05/10(金) 22:36:50.04 ID:XCQFV2ri0
礼「あなたはウチの『ジョーカー』よ。レナにはディーラーとして、この戦況を引っ掻き
回して欲しいの。潰し屋の連中に一泡吹かせる為に、あなたの力を貸して」
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