過去ログ - アコス「これ何連戦目…?」穏乃「あと一勝したら終わり…!」
1- 20
109:本編突入 憧視点に固定するので地の文追加  ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/16(木) 11:08:35.66 ID:KHkIZPEKo
一年後、五月…

憧「………ふぅ」


以下略



110:本編突入 憧視点に固定するので地の文追加  ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/16(木) 11:10:35.28 ID:KHkIZPEKo
そして今では阿知賀女子の麻雀部には顔を出していない。
阿知賀で出来た友達と一緒に、放課後は街をぶらついて、家に帰って、勉強をするだけだ。


憧「雰囲気の良い店って、何?」
以下略



111: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/16(木) 11:11:43.51 ID:KHkIZPEKo
灼「憧、ちょっといいかな」


でも、この日はちょっと違った。いつも学校内で会っても、ちょっと挨拶するだけの人から声をかけられた。
灼さんが私に声をかけてきた理由は大体察しがついている。
以下略



112: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/16(木) 11:12:52.19 ID:KHkIZPEKo
憧「それで、何の用ですか?」

灼「その…よかったら、でいいんだ。無理を承知で頼むよ。…来月頭にはまた…インターハイがあるから」


以下略



113: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/16(木) 11:13:59.63 ID:KHkIZPEKo
憧「ただ……麻雀自体に、シズが関係してるんだ。…小さい頃から一緒に打ってて、役覚えるごとにお互い自慢し合って、時にはクラブの二位を争って麻雀してたり」

憧「私の麻雀には、シズがいたんだ」

灼「………」
以下略



114: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/16(木) 11:15:43.53 ID:KHkIZPEKo
穏乃に、囚われているから。なんて続きそうな言葉だった。
そういう意味で言ったんじゃないのか、灼さんはその後に言葉を続けなかったから分からなかったけど。


灼「待ってる、…インターハイの会場で私は団体のメンバーを書く用紙を最後まで白紙にして待ってる」
以下略



115: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/16(木) 11:16:51.37 ID:KHkIZPEKo
ここで何も聞いてこないのが、私は良い友人を持ったと言える。
さっきの灼さんの言葉がまだちょっと心に突き刺さっているから、出来ればそれをほじくりかえしたかった。
自分勝手な話だが、だからこの子たちが何も聞いてこないのが逆にちょっと寂しかったりする。


以下略



116:前のレス モブ→クラスメイト  ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/16(木) 11:19:00.49 ID:KHkIZPEKo
憧「ただいまー」

望「おかえりー」


以下略



117: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/16(木) 11:20:19.11 ID:KHkIZPEKo
しばらく私は立ったままテレビを見ていた。
自分の中に何度も問いかけながら、麻雀を見ていた。
私は麻雀がしたいんだっけ? そもそもシズがいないと麻雀はできないんだっけ? どんな気持ちで麻雀を打っていたんだっけ?
自分の中で何度も問いかけるが、その回答は全て分からない。…分からないのに、何故か、気になってしまう。
そして改めて気付く。
以下略



118:土曜日は普通に学校がある、という設定で  ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/16(木) 11:23:09.84 ID:KHkIZPEKo
翌朝、ベッドで目が覚めると、私は今日の日付と時間を確認しつつ、着替えるために立ち上がった。
今日は日曜日で、阿知賀は休み。特に誰とも会う約束なんてないから、適当な服でいいかと思っていたら部屋の外からお姉ちゃんの声が聞こえた。


望「憧ー、起きてるー?」
以下略



740Res/808.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice