過去ログ - アコス「これ何連戦目…?」穏乃「あと一勝したら終わり…!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/05/18(土) 13:11:11.91 ID:k+SrEvmV0
乙ー
なんで河水浴のシーンを長々とするのか疑問だったけどこういう事か!面白くなってきた
157
:
キャラソン部分 「で」じゃないか 盛大にミスった
◆FXjpmwQPeg
[saga]
2013/05/19(日) 11:40:35.88 ID:516lxUtmo
翌日。
月曜日でいつもは学校があるから、といつもなら沈んだ気持ちで向かう通学路を軽快に歩いていた。
快晴で、とても綺麗な空はまるで自分の心そのもののよう、なんて少しポエムってみたりする。
それほどまでに私の足取りは軽く、心が浮かれている。
以下略
158
:
◆FXjpmwQPeg
[saga]
2013/05/19(日) 11:41:10.47 ID:516lxUtmo
憧「……よし!」
最後の授業が終わり、私は帰りの支度をする。
もちろんこの後部室に寄る。
以下略
159
:
◆FXjpmwQPeg
[saga]
2013/05/19(日) 11:41:58.35 ID:516lxUtmo
もう数ヶ月ぶりになるだろうか。去年のインハイが終わってから全く来ることがなかったから、この廊下を歩くことも久しぶりだ。
一歩ずつ部室へと近づくたびに心拍が速くなるような気がして、ほんの少し心地よかった。
走って部室に向かいたいと思う一方で、私はこの心地よさをずっと感じていたかった。
以下略
160
:
◆FXjpmwQPeg
[saga]
2013/05/19(日) 11:42:23.32 ID:516lxUtmo
憧「入部希望です!!」
部室の中にいたのは十人、灼さんと玄を除くと、新一年生の入部してきた八人だろうか。
そのうちの一人、クラスメイトの妹だとはすぐに分かった。笑っちゃうくらい似ている。
以下略
161
:
◆FXjpmwQPeg
[saga]
2013/05/19(日) 11:44:23.46 ID:516lxUtmo
灼「憧は阿知賀に二人目のレジェンド認定になっているんだよ」
憧「えぇ〜!? それってどっちかというと灼さんのほうが似合っているんじゃない?!」
灼「そうは言っても…去年の全国覇者の清澄の部長を頭で完璧に抑えてたじゃん。阿知賀の中で決勝で活躍したのって憧と…穏乃だけじゃん」
以下略
162
:
◆FXjpmwQPeg
[saga]
2013/05/19(日) 11:46:22.31 ID:516lxUtmo
灼さんはやっぱり良い人だ。
ちょっと軽い調子で言ってみても、心の底では本気だと思っているからそれを読み取ってくれて、さらに本気の感情を込めて返してくる。
私は灼さんが心の熱い人だって知っている。灼さんがこう言った以上、本当に全国を目指す気でいるんだろう。
晴絵は去年のインハイの後、プロに転向した。
以下略
163
:
◆FXjpmwQPeg
[saga]
2013/05/19(日) 11:48:09.49 ID:516lxUtmo
確かによく考えてみると、去年のインハイでは勝ち進む毎に独特の打ち方の人が多かった。
さっき話にも出てきた清澄の部長だなんて、五門張捨てて、地獄単騎なんてよくあったし、まぁその分読みやすかったんだけどね。
性格のことも考えると、いつ良形に変えて上がってくるかなんて手に取るように分かったし。
…でもよく思い出してみると、そういうアドバイスをくれたのも晴絵だったっけ。
そう思うとこういうのも必要になるのかと思った。
以下略
164
:
◆FXjpmwQPeg
[saga]
2013/05/19(日) 11:48:59.63 ID:516lxUtmo
憧「でも、そういえば私打つの久しぶりだ。数ヶ月間何も牌触ってなかったんだから」
灼「え?! …あ、でもそりゃそうか。仕方ない、私も気になるし、入ってみてよ」
玄「あ、私も入るー」
以下略
165
:
◆FXjpmwQPeg
[saga]
2013/05/19(日) 11:50:55.92 ID:516lxUtmo
数ヶ月ぶりの麻雀は酷いものだった。
そういえば、よくよく考えてみると私の麻雀にはこれだけの長い休息は今までなかった。
クラブから中学、そして阿知賀に入るまでほとんど麻雀を止めることはなかった。
クラブを解散して、中学に入るまではまだ穏乃とも交流していたし、その時に麻雀は打っていた。
つまり私はこれほどまでに長い休息は初めてで、復帰するものも初めてだったのだ。
以下略
166
:
◆FXjpmwQPeg
[saga]
2013/05/19(日) 11:51:53.58 ID:516lxUtmo
確かお姉ちゃんは今外出中で…あぁ、私一人しか今家にいなかったな。
誰が来ているのか分からないのに居留守使うわけにもいかず、私はいつもより重い足取りで玄関に向かった。
シズ「なんだか、いや〜な予感」
以下略
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