過去ログ - アコス「これ何連戦目…？」穏乃「あと一勝したら終わり…！」
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673:sageてた・・ ◆FXjpmwQPeg[saga]
2014/01/05(日) 01:44:21.14 ID:8pnWu3Wco
健夜（……久しぶりだなぁ…、そうだよこの力が、私がかつて一瞬だけでも恐怖を覚えた力だったんだから）

健夜（いつの間にか、この人の力に呑み込まれようとしている。実際ちょっとだけやられている）

健夜（だって本来この局は最初の聴牌の形、高め三色で和了るはずだったんだ。でも赤土さんの和了り牌を掴まされてから変わっちゃった）
以下略


674: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2014/01/05(日) 01:45:07.56 ID:8pnWu3Wco
恒子「小鍛治プロリーチ！！　なんですけど……」

咏「…恒子ちゃんの言いたいことは分かるよ」

健夜手牌
以下略


675: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2014/01/05(日) 01:45:37.24 ID:8pnWu3Wco
咲（―――ッ！？　き、危険牌…？！）


咲にとって健夜の手牌は分かるはずもなく、第一打に見える八にうっすらとした期待を込めるだけだった。
故に晴絵の打牌には疑問を感じた。
以下略


676: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2014/01/05(日) 01:46:14.76 ID:8pnWu3Wco
健夜「どうしたの？　宮永さん、さっきまでの勢い無くなっちゃったみたいだけど」

咲「――！」

健夜「怖気づいちゃった？　ねぇ、このテンパイ、当たり牌が分からなかったの？」
以下略


677: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2014/01/05(日) 01:46:51.72 ID:8pnWu3Wco
晴絵（宮永……）

晴絵（…この子、憧に似てるな……誰かを守りたいって時に、この潜在的な力が出てくる）

晴絵（姉の尊厳を守りたいからこそ、心の中で抑え切れなくなった力だ）
以下略


678: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2014/01/05(日) 01:47:43.34 ID:8pnWu3Wco
東四局三本場　親：健夜　ドラ：@


健夜：42300
晴絵：25000
以下略


679: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2014/01/05(日) 01:48:52.84 ID:8pnWu3Wco
端から見れば戦意喪失している人にしか見えない。
表情は沈み、安牌を切り続け、一言も発さない彼女の姿を見て、しかし憧の身に何が起こっているか知っている二人は。


健夜（――！！　目覚めかかってる？！　意識が、戻りつつある！！）
以下略


680: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2014/01/05(日) 01:49:27.01 ID:8pnWu3Wco
健夜（胡蝶の夢を――！）

晴絵（憧の復活――！）

咲（傷つけさせない――！）
以下略


681: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2014/01/05(日) 01:50:12.50 ID:8pnWu3Wco
憧「私たちは…無事に帰れたのかな？」

穏乃「無事ってどういうことさ？」

憧「誰も亡くなることもせず、怪我すらもせずに……ちゃんと私たちは阿知賀に帰ってこれたのかな？」
以下略


682: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2014/01/05(日) 01:50:55.17 ID:8pnWu3Wco
自分の言った言葉の通りなら、その世界へ向かったって私がすることは一つ。
偽の世界だと分かっているからこそ穏乃が生きているのはおかしい。穏乃が死んだ世界こそ本物なのだから。


憧「……私はね…それでも向かわなくちゃいけないんだ」
以下略


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