過去ログ - アコス「これ何連戦目…?」穏乃「あと一勝したら終わり…!」
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94: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/15(水) 14:11:11.64 ID:tr9ZoCnKo
穏乃「……なるほど、憧は、崖から落ちちゃったわけだ」

憧「そそ、足を乗せた岩がいきなり地面ごと抉れて、崩れちゃって、その際に足も挫いちゃったのかな……」

穏乃「うっ、酷い腫れ……、唾つけとけば…」
以下略



95: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/15(水) 14:12:19.20 ID:tr9ZoCnKo
憧「ストップ、ちょい待ち」

穏乃「うん? …どうしたの、憧?」

憧「どうしたの、って気付いてなかったの?」
以下略



96: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/15(水) 14:14:28.64 ID:tr9ZoCnKo
憧「そそ、初めて見たときからどうも印象が濃い大木だと思ってたのよ」

穏乃「だってそうだ、他の木と種類が違うんだもん」

憧「そう、これは御神木。…なんでこんな山の中にあるのかは知らないんだけど」
以下略



97: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/15(水) 14:16:08.54 ID:tr9ZoCnKo
穏乃「……ふぅ、憧、次はここに足引っ掛けて、んで手伸ばして?」

憧「うん、……っと、足をぶらつかせるから、若干怖いな…これ」

穏乃「でも、いつも登ってる木と同じくらいだから、落ちても大丈夫でしょ」
以下略



98: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/15(水) 14:17:17.91 ID:tr9ZoCnKo
穏乃「………綺麗だね」

憧「……うん、こっちからだと私たちが遊んでた川の方は見えないけど、シズの言ったとおり、綺麗だね」

穏乃「………言ったとおりっしょ?」
以下略



99: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/15(水) 14:18:35.87 ID:tr9ZoCnKo
憧「私とさ、ずっと一生、親友でいようって。ちょっと離れることになっても、心は絶対に親友、ってね」

穏乃「……ははっ! そんくらい、お安い御用ってなもんよ!」

憧「うん、ありがとう」
以下略



100: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/15(水) 14:20:02.62 ID:tr9ZoCnKo
穏乃「さて…、先生を呼んでくるんだけど…」

憧「あぁうん、分かってる。すぐに呼んできてね。待ってるから」

穏乃「…………」
以下略



101: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/15(水) 14:20:41.90 ID:tr9ZoCnKo
憧(そして、その後、私は先生にこっぴどく叱られ、シズもついでに叱られていた)

憧(でもすぐに先生は泣きながら抱き締めてくれた、何度もよかったって、大丈夫だったか、って言ってくれた)

憧(玄や和にもいっぱい迷惑かけて謝ったけど、二人ともすぐに許してくれた。玄なんて目真っ赤で、どれだけ心配させたかも伝わった)
以下略



102: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/15(水) 14:28:22.42 ID:tr9ZoCnKo
憧(そして、そういう日々があったあと、赤土晴絵は実業団リーグへスカウトされ、阿知賀子供麻雀クラブはなくなっていった)

憧(私はまだ麻雀を続けたかったがために、晩成に進学するため、阿太峯中学校へと進学)

憧(穏乃とは約束した通り、ずっと親友だと心の中で思っていた)
以下略



103: ◆FXjpmwQPeg[saga]
2013/05/15(水) 14:29:29.98 ID:tr9ZoCnKo
「………ここは?」

?「―――!! 目、覚ましたの…?」

「………え、と」
以下略



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