過去ログ - さやか「あたしが僕で僕があたしで」
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107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 22:03:37.39 ID:Dgfk4HX70
まどか「……」
恭介「どうしてこうなったのかとか、全然原因が分かんなくってさ。とりあえず今日は学校に行ってもらったわけ」
さやか「元に戻るために入れ替わった時と同じことする、っていう方法もまだ試してなくてね」
恭介「ちょっと色々あってできなかったんだ。CDとプレーヤーがなかったんだよねー」
まどか「そっか……」
できればこのまま試さなくてもいいと思ってるけど、それは言わなかった。
さて、ここまでは事情を説明しただけだけど、いよいよまどかには学校での恭介のサポートをお願いしようと思う。
いつまでこの現象が続くか分かんないけど、これから先二人だけだと絶対限界が来る。
恭介「どうかな?お願いできる?」
まどか「うん、私に出来ることならなんでも言って!」
さやか「無理しなくてもいいからね?これは元々僕達の問題なんだし」
まどか「大丈夫、きっと大丈夫だよ!それまで頑張ろうよ!」
それに、まどかは魔法少女のことも知ってるから、今のうちに事情を話しておけば恭介に余計なことは言わないと思う。
まどか『あのねさやかちゃん、聞こえてる?』
いきなり、頭の中にまどかの声が聞こえてきた。
思えばこの感覚も久しぶりだ。
恭介『聞こえてるよ。どうしたの急に』
まどか『えっと、謝っておこうと思って……』
少しだけ嫌な予感がした。
このタイミングでわざわざまどかが言ってくるということは、緊急を要してるということ。
その声からも本当に申し訳なさそうな様子が伝わってくる。
まどか『私、ここに来る時にさやかちゃんだと思ってマミさんのこととか話しちゃった』
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