過去ログ - さやか「あたしが僕で僕があたしで」
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125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 01:10:12.47 ID:9u61GnnE0
その笑顔を見た時、根拠はないけど、さやかはやはり確信しているんだと思った。
理由は分からないし、きっと言わないだろう。
だけど、もし体が戻ってから本当に奇跡が起こって腕が使えるようになれば、それが一番だ。
まどか「お待たせ!」
なら、どうしてそれをさやかが知っているんだ。
恭介「ありがとまどか!それほんとに壊してもいいの?」
さやかしか知らないことが、まだ何かあるんじゃないのか。
まどか「うん。さやかちゃんにあげていいかなって聞いたら、大丈夫って言ってくれたから、好きにしてオッケーだよ」
恭介「CDはある?」
まどか「え、CDもいるの!?」
恭介「そりゃプレーヤーだけじゃ条件に含まれないよ!」
でも、僕がそれを聞いて何になるんだろう。
さやか「CDなら持ってきたよ。コピー用のだけどね」
恭介「おぉ!恭介ナイス!」
さやかが嘘を吐いてまで隠したいことに、僕が首を突っ込んでどうなるっていうんだ。
それはさやかにとって有難迷惑なんじゃないのか。
恭介「ほら、準備するから恭介も手伝ってよ」
さやかには、今までずっと迷惑を掛けて来た。
ずっとここに足を運んでくれた。
僕のために何かをしてくれてた。
これ以上、僕はさやかの重荷になっちゃ駄目な気がする。
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