過去ログ - さやか「あたしが僕で僕があたしで」
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138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 20:23:45.08 ID:9u61GnnE0
違う?
違うって何が違うの?
まどか『あのときほむらちゃんが来れなかったのは、マミさんが動けないようにしてたからなんだよ!
だから、みんなで仲良くしてたら絶対、あんなことにはならなかったと思うの!』
恭介『……それ、ほんと?』
まどか『ほんとだよ』
まどかが嘘を吐いているとは思えない。
恭介は気付いてないけど、今かなり泣きそうな眼をしている。
さやか「……さやか?」
恭介「あぁ、ごめん。ちょっとぼーっとしてた」
じゃあマミさんが死んだのは、自業自得だっていうの?
マミさんは、一人だったから死んだって?
あたしも一人で死んでいくのかな――
キュゥべえ『どちらにしろ、さやかが元の体に戻れないと僕は契約できないんだから、今から悩む必要はないと思うけどね
実際に戦ってみないとその先のことは分からないんだから、悩むだけ不毛だよ』
いつからそこにいたのか、キュゥべえはベッドの柵に器用に座っていた。
キュゥべえ『巴マミはベテランだった。一人でも戦っていけるだけの実力は間違いなくあった
そんな彼女でも死ぬことはある。戦いとはそういうものだよ』
随分とまあ、あっさりと言ってくれる。
まるであたしまであっさり死ぬみたいじゃないの。
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