過去ログ - さやか「あたしが僕で僕があたしで」
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80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 14:43:48.37 ID:Dgfk4HX70
ほむら「するつもりがないのならそれでいいわ。自分が大事なら、もうこの世界に関わることはやめなさい」

助かった。

恐らくこの子は契約とやらをしてほしくない立場にあるらしい。

逆に言えば、さやかは何か契約をしたがっていたということになるが、それはまた後日聞けばいい。

何にしても今は黙ってやり過ごせればそれに越したことはない。

ほむら「……反論はないみたいね。いいわ、まどかにもそう伝えておいてもらえるかしら」

さやか「分かった……伝えればいいんだね」

何の話かは知らないが、鹿目さんも絡んでいるということか。

どうやらさやかに聞かなきゃならないことが出来たようだ。

暁美さんはそれ以上何も言わず、どこかへ消えていった。

本当に少ししか話をしなかったが、僕は疑問が増えるばかりだ。

なぜさやかはこのことを話してくれなかったのだろう。

そりゃ誰だって秘密にしたいことくらいあるだろうけど、結構大事な話だったのではないか。

鹿目さんも巻き込んでいる話だとすれば、なおさらその話を振られた時の対処法がない。

今から病院に戻るべきだろうか。

しかし――

さやか「鹿目さん達もまだいるだろうし、鉢合わせしたらまずいかな」

僕はさやかの家へと足を向けた。


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