過去ログ - さやか「あたしが僕で僕があたしで」
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93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 18:30:32.30 ID:Dgfk4HX70
仁美「おはようございますまどかさん」
さやか「おはようまどか!」
鹿目さんは、昨日僕に何か語りかけて来た疑惑がある。
そもそも幻聴の可能性の方が高いけど、声のトーンや息遣いが、なんとなく本物っぽいと感じた。
『契約』についてさやかと何かを知っている可能性もある。
どっちにしても、そのことは口にしない方がいいとは思うけど、気になる言葉だ。
契約……
誰と何を契約するんだろう。
まどか「あ、ほむらちゃんおはよう!」
ほむら「……おはよう」
仁美「おはようございます」
暁美さんはよく分からない人だ。
話を聞いただけだとかなり嫌な人間のようだったが、こうして見た限りだと無口であるというくらいしかまだ情報が無い。
暁美さんが一番『契約』について詳しいんだろうけど、迂闊にそのことを聞くわけにもいかないか。
さやか「おはよう転校生」
暁美さんが目を見開いて見つめ返してきた。
なんだ、何か変なことを言ってしまったのだろうか。
挨拶をしただけなのに――
いや、挨拶すらしない仲だったのか。
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