過去ログ - ほむら「未来から来た私の子供!?」
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236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/21(日) 23:15:35.18 ID:q4ByBjqNo
女の子「インキュベーターは奔放な魔法少女の行動を許しています。
自決という方法でソウルジェムを自ら砕き、
得られるエネルギーを台無しにする手段すら可能にさせています。
しかし、インキュベーターは奇跡を押し売りにする反面、
魔法少女を利用しようとする外部からの介入には、
極めて厳密にこれを排除してきました。
これは、魔法少女を利用しつつも地球の文明環境に
魔法少女の名前を出さないようにしているためか、
契約をするのはあくまで魔法少女であって、組織ではないことから、
彼女達の取り分──その絶望を含めて──を、魔法少女だけに与えようとする
彼らなりの倫理観が働いているのか、理由は分かりません。
魔法少女側から組織へのアプローチはやや許容されますが、
それも行き過ぎるとキュゥべえはその本性を現します。
これが、政府との連携を勧めないもうひとつの理由になります。
キュゥべえがどの時点で本来の性質を向けるようになるのか、
不明な点は多いのですが、
明確にキュゥべえが排除の意思を持った場合、それに打ち勝つことは至難です。
キュゥべえ自身は攻撃力を持ちませんが、
舌先と僅かな行動だけで、数万年もの間、
魔法少女の秘匿に成功してきた相手です。
インキュベーターを相手に舌戦を挑んではいけません。
戦えば、必ず負けます。
あるいは、矛盾を指摘し、その場限りは勝ったと思いこんで
多少の満足感を得ることは出来るかもしれません。
でも、それだけです。
小賢しく組み立てれば組み立てるだけ、
相手に情報を与え、その意図を暴かれ、丸裸にされます。
キュゥべえに対しては、可能な限り、
秘密を話さず、相手の情報がまとまる前に勝負するしかないのです」
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