過去ログ - ほむら「未来から来た私の子供!?」
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74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 15:08:37.86 ID:nPeL6rRuo

QB「どうしたんだい、さやか?君はマミの力になりたくなかったのかい?」

さやか「…マミさんの力にはなりたかったよ。
    でも、そのために間違ったことをするのは嫌だ。
    間違ったことを言う、あんたと組みたくなかった。それだけだ」

QB「僕は君に助言をしただけに過ぎない。
   魔法少女同士が争いになりやすいのは事実だし、
   暁美ほむらの考えは読めず、悪意を持つ可能性を捨てきれなかったからね。
   マミの知らないうちに君の手で決着を付けられれば、
   それが一番の近道だと判断したまでのことさ」

マミ「…キュゥべえ。私は貴方のことを友達だと思ってたのに。
   ソウルジェムが本体だなんて。
   こんな姿にされているなんて知らなかった。
   どうして教えてくれなかったの?」

QB「訊かれなかったからさ。知らなければ知らないままで、何の不都合もないからね。
   事実、ベテランの君でさえ今の今まで気付かなかった。
   契約をした日に交通事故にあった君なら分かるだろう。
   本来の痛みは、一歩も動くことが出来ないほど強いものだ。
   君の意識が肉体と直結していないからこそ、魔女との戦いで強過ぎる苦痛をセーブさせることが出来るのさ」

マミ「………行って」



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