14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/12(日) 23:30:29.25 ID:axxDSQrR0
ジリジリジリジリジリジリ
朝7時に目覚ましが起こしてくれる。
昔は幼馴染が起こしてくれることもあったが、今あいつはどうせそんなことも忘れてるんだろうな。
今日も1日が始まってしまった。天気はどうだろうか?
「今夜は天気が崩れるでしょう。折りたたみ傘をもちましょう」
キーンコーンカーンコーン
ようやく退屈な授業を終え部活にさっさっと行く。
剣道やってる時はすべて忘れられるからいいんだよな。
メーン コテェーーーーー ドゥーーーーーーーーーーーー
部長「これで本日の稽古を終了します!!解散、礼!!」
この部長は頼れる良い先輩で、剣道やってる人では珍しく理不尽じゃない。
あっ、そうそう。友っていうのが唯一の友達なんだけど、どういう奴かっていうt…
友「昨日のえるたそかわいかったでござるなwwww」
男「かわいかったかわいかった!!!」
友「男よ、今日は家で宇佐美ハルたそが待っているから早く帰ろうぞ!モテる男はつらいでござるよwwww」
男「え?ハル?まぁいいや。よし!帰りますか!」
こんな感じで友はぼっちになった俺にも話しかけてくれる。
友いわく「拙者もぼっちでござるwwww」とか言ってたけど、似たもの同士ってなんか信じれるんだよね…
他愛もない話をして友とは駅で別れた。
俺はアパートが近いから学校までは徒歩で通っているのだ。
あいにくの大雨で12月の雨ということもありすごく寒かった。
男「ん?あれ?」
女「…」
女の子が家の門の前でうずくまっている。小柄で中学生くらいかな?
まぁ、すぐ親が帰ってくるだろう、っと思って家に帰った。
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