24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 20:55:08.90 ID:Vl0k/Ms10
男「ん〜…寝れん!!もう2時かよ!」
そんな変わり映えしない日常に今夜は少しの変化があった。
俺はどうもあの一人ぼっちでいたあの女の子が気になって寝られないらしい。
男「あー…くっそ!!」バタン
俺は玄関の扉を乱暴に閉め、唯一のダウンジャケットと傘を持って大雨の中へ出ていく。
それは彼女への同情だったかもしれない。日常に変化を求める渇望だったかもしれない。
その時の俺は眠いのもあり、半ば本能的に動いた。
さっきの家に着くとまだ、大雨の中助けを求めずうずくまっている女の子がいた。
男「家に入れないのか?」
女「…」
男「なぁ!」
女(どうせこの男もうわべだけで優しくしてる。どうせすぐ行ってくれる。)
男「まいったな…」
女(男なんて優しく見えるけど所詮ケダモノですもの)
自分が優しいなんて思ったことはないが、なぜかこの女の子は放っておけずにいた。
どこか彼女から同じ匂いがするのだ。
男「寒いだろ!ダウンあるから着ろ。」
女「…」
男「…」
黙ってダウンをかぶせる。言っておくが普段の俺はこんなにキザでも優しくもない。
女子と話すことなんて滅多にないから声も心なしかどもっている。
俺は何すればいいのか分からず彼女の隣で傘をさしつっ立っていた。
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