26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/13(月) 21:23:29.75 ID:Vl0k/Ms10
〜1時間後〜
女(こいついつまでいるつもり?)
〜2時間後〜
女(んー、しぶとい…もう帰ってくれるでしょ)
〜3時間後〜
女(もうあたしも頭クラクラしてきた。風邪気味なのに…)
〜4時間後〜
女(なんでこんなに待ってくれるの?もうなんなのよ!!)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
男「げ、もう明るくなってきたよ…」
女(結局日が明けてしまった。こんなしつこい男いままでみたことないです。
昨日の朝から風邪気味でもう倒れそう…)
女「あなたいつまでいるつもりなのですか?」ジロッ
男「え…分かんない。(いきなり睨むなよ…)」
その少女は初めて口を開き初めて顔見せた。
雨にぬれた艶やかな髪はどこか大人らしく、その瞳はまっすぐで美しかった。
地べたに座りながらも気品があった。
だがその瞳の奥には暗い何かがあるように思える。
女「変人さんはどうしたら消えてくれますか?(ケダモノというよりは変人ね)」
男「分かんない…」
女「分かんないって…(ホントにはやくいってくれないかな)」
男「ごめん…」
女「謝られても…」
女「(しょうがない…)一度あなたの家につれっててくれません?」
ーーーこうするのが一番手っとり早いでしょうね。
一度彼の家に行って安心させ、「友達の家に泊まることにしました」とかいうのが最良だと思うの。
もちろんケダモノの家にはついていかないけど、この男はオドオドしていて中学生の時のケダモノ共とは違う気がするの。
あと、彼の瞳はどこか輝きを失っていて世界に落胆しているの。
だから、この男は私に害をなさない確信があり、一応はついて行こうと思ったの。
そう、この男は世の中の男とは少し違って見えてた。
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