63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/18(土) 00:22:59.95 ID:W0vaftbv0
男「え、今何時?」ゴホッゴホッ
普段より1時間早く起きてしまった。
体はだるく咳がひどい。
意識がはっきりしない中おもむろに体温を測った。
男「37.7か…」ゴホッゴホッ
熱を確認して今日は学校休むか…、と思い意識がはっきりしてきた。
その時ふと気付いたんだ。
男「え、なんでこんな寒いのに窓開いてんの?」ゴホッゴホッ
とりあえず窓を閉めようと歩くとふらついて女さんの足を踏んでしまった。
女「んん…ふぁー…あっ、おはよぅございますぅ…」
男「あっごめん起こしちゃったね…」
女「あれ?もう6時15分ですか。起きないと。」
男「そういえば窓開いてるんだけど…」
女「あっすいません。昨日寝る前に暑かったんで開けて閉め忘れてしまいました。」
男「あっ、そうなんだ。」
女「声枯れてますけど、私のせいですみません。」
男「ここ最近雨に打たれながら徹夜したりしてたからね…ってどっちにしても女さんのせいですね…」ヘヘッ
女「あっ、そうですね。で、熱は?」
男「37.7だったから学校は休みかな。」
女「そうですか!」パァッ
なんか女さんの声が1トーン上がった気もする…
女「連絡はしましたか?」
男「まだしてないんで今からします」
俺は携帯をとり学校に連絡した。
prrrrrrrrrrrrrrrrr
男「もしもし。1年E組の男です。発熱でおやすみします。」
と端的に電話を終わらせた。
どうせ俺がいなくても学校は何もなかったように回る。
なにやら女さんも電話しているようだった。
女「もしもし。2年C組の女です、咳と発熱がひどいのでおやすみします」ゲホッゲホッ
ん?今なんて言ってた?
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