過去ログ - 透華「活きのいいのを見つけましたわ!」純「なんだか悪寒が・・・」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/13(月) 20:24:41.16 ID:66/cPmyI0
純「・・・ちっ、しくった・・・。」

つい売り言葉に買い言葉で言い返してしまったが、父親の言い分の正しさも理解はしている。
ただ自分には、そんな生き方は難しいだろうなと思うだけだ。3日前の口論を思い出し、
いまいち出口の見えないモヤモヤした気持ちを抱えながら、バーにやって来ていた。

以前は日本人の小娘がこんなところにいるのを珍しがり勝負を吹っ掛けてくる奴もいたが、
ポーカー・ダーツ・ビリヤード・それに麻雀、どれもそのうち負けなくなった。

それは純の持つ”少し特別な力“もあるが、それ以前にここには自分と全てを
賭けて勝負をするような気迫の奴がいなかったからだ。
そう、これまでは・・・

透華「龍門渕透華といいます!あなたを勧誘しにきましたわ!!」

ドイツでもここまでは珍しい輝くような金髪を揺らし、満面の笑みで仁王立ちするこの女。
まるでそれ自体が発光体かのように、エネルギーに満ちている。

純「・・・二度も言わなくても聞こえてるよ。
勧誘とか言ってたが・・・で?オレにどうして欲しいって?」

透華「あなたには日本に来て我が龍門渕の中等部に転入し、
そこでわたくしたちと麻雀を打ってもらいます!」

いきなり何を言い出すんだ、この女は。全く意味がわからない。



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