過去ログ - 透華「活きのいいのを見つけましたわ!」純「なんだか悪寒が・・・」
1- 20
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/13(月) 20:12:14.96 ID:66/cPmyI0
透華「ぜい、ぜい・・・。ここにっ、Junがおりますのね!」

一「いや、まだそうと決まったわけじゃ・・・」

透華「いーえ!ここまで来たのです、絶対いるに決まっちゃってますわ!」

バターン!


カランカラン


樫製の扉を開けると、雑多な喧騒が二人を包む。
いかにも地方の居酒屋といった風だが、ざっと見たところ日本人の姿はない。
ひとまず、マスターにでも話を聞いてみようかと考えた矢先、にこやかに近づいてくる茶髪と黒髪の二人組がいた。


茶髪『あんたらジュンに何か用かい?』

透華『ええ、そうですわ。あなた方、どうしてそのことを?』

茶髪『いや、表でジュンの名前を口にしているのが聞こえたものでね』

黒髪『俺たちは、あいつの博打仲間でね。ちょいとカードに付き合ってくれたら、色々教えてあげてもいい。どうだい?』

そういって胸元のポケットから真新しいトランプデッキを取り出す。

一(・・・。この人たちの指は・・・)

透華『いいでしょう!七並べの女王と呼ばれたわたくしの力、見せて差し上げますわ!』

張り切る透華の前にスっと一が立った

一「えっと、透華、この勝負ボクがやってもいいかな?」

透華「あら、大丈夫ですかしら。この方たち、なかなか手慣れてそうですわよ。危ないと思ったら、すぐさまわたくしを御呼びなさいな」

一「うん、ありがとう。頑張るよ」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
47Res/32.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice