過去ログ - 月火「どういたしまして、お兄ちゃん」
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31: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/16(木) 13:12:56.62 ID:umtb6G240
火憐「元気ねえなぁ! 朝だからってテンション下がりすぎだろ!」

火憐「そんなんで敵が来たらどーすんだよ! 兄ちゃん!」

月火「ちょ、ちょっと火憐ちゃん。 来て来て」
以下略



32: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/16(木) 13:13:37.26 ID:umtb6G240
やがて、到着。

火憐「おいおい。 本当にどうしたの?」

月火「……何かさ、変じゃない? お兄ちゃん」
以下略



33: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/16(木) 13:14:08.25 ID:umtb6G240
月火「ううん……分からない」

月火「けど、様子がおかしかったのって、昨日からなんだよね」

火憐「昨日って言うと……月火ちゃんと兄ちゃんが、一緒に帰ってきた時からって事? あたしはその時寝てたから、良く分からないけど」
以下略



34: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/16(木) 13:14:48.69 ID:umtb6G240
回想終わり。

それで、今はとりあえずお風呂。

湯船の中で、考える。
以下略



35: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/16(木) 13:15:19.51 ID:umtb6G240
むう。

末っ子として、なんとか兄妹関係の改善をしなくては。

まずは、何から調べようかなぁ。
以下略



36: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/16(木) 13:16:21.05 ID:umtb6G240
その原因が、どんな種類の物かさえ分からない。

友達関係なのか、恋の悩みなのか、人生の悩みなのか、ただの不眠症なのか。

それとも、家族の悩みなのか。
以下略



37: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/16(木) 13:16:47.45 ID:umtb6G240
月火「あーもう!」

顔を湯船に沈める。 いい案が出てこない。

勿論、お兄ちゃんに直接聞くなんて愚直な選択肢はあり得ない。 当人に気付かれず、悩みを解決しなくては意味が無いんだから。
以下略



38: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/16(木) 13:17:20.95 ID:umtb6G240
月火「ううううう」

ぶくぶくぶくと。 湯船に泡が出来る。

月火「ううう」
以下略



39: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/16(木) 13:18:37.41 ID:umtb6G240
そんな事を一人でやっている時、ガラガラとドアが開かれる。

火憐「よ、月火ちゃん」

月火「あ、火憐ちゃん。 いらっしゃい」
以下略



40: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/16(木) 13:19:13.76 ID:umtb6G240
月火「うん。 そだね」

湯船に浸かりながら、火憐ちゃんへ向けて。

月火「ねえ、火憐ちゃん」
以下略



41: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/05/16(木) 13:19:55.22 ID:umtb6G240
月火「やっぱそうだよね。 私達、どうすれば良いんだろ」

火憐「あたしは月火ちゃんみたいに、頭の回転が良くないからなぁ。 正直、月火ちゃん頼みにしてる部分もあるよ」

月火「うう。 責任重大だ」
以下略



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