過去ログ - 月火「どういたしまして、お兄ちゃん」
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946: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/06/01(土) 13:58:02.43 ID:66vxYyud0
あいつは、そこで諦めてしまうのだろうか。

それとも、新たに足場を作り出してしまうのだろうか。

もしかしたら、その状態こそを足場としてしまうかもしれない。

しかしこうも考えられる。

その状態で見つけたその足場が、道筋が。 そんな火憐の夢が最悪の結末に向かっているとしたら。 それをあいつが知ったとしたら。 火憐らしくも無く引き返すのだろうか? と考えてしまうのだ。


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