157: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 23:56:47.88 ID:zRpkF4zAO
見ると、足下に歪な形をしたボールが転がっていた。
不要な布切れを固めて、それを麻縄で幾重にも巻いて丸めた即席のボールだった。
拾い上げて少年達を見やる。
先ほどジャイアンに声をかけた少年と、もう一人、手に鉄パイプを握った少年が立っていた。
ボールと、棒。
ジャイアン「野球やってんのか?」
少年A「やきゅー?」
ジャイアン「その鉄パイプでボールを打ってるんじゃねぇのかよ?」
少年A「うん。そうだよ。」
少年B「さっき思い付いたんだ。楽しいよ。」
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