72: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 23:52:02.85 ID:TfqNgOsAO
血という血が全て抜け切ってしまったからだ。
静かに目を閉じたその顔の色は、もはや蒼白とさえ言い難い。
強いて何かの色に例えるならば、アイボリーが最も近いと言える。
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/15(水) 23:52:38.44 ID:9x/7kGADO
ジャイアンの俺つえぇぇ!!
が見れるスレはここですか?
74: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 23:52:46.71 ID:TfqNgOsAO
ジャイアン「えっ・・・?」
ハンナ「フランツは兵士の使命を全うしたから死んだ。当然の事。誰のせいでもない。」
ジャイアン「・・・・・・。」
75: ◆51UnYd7yHM
2013/05/15(水) 23:54:54.60 ID:TfqNgOsAO
>>73
そうです。
ようこそお越しくださいました。
76: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 23:55:42.59 ID:TfqNgOsAO
ハンナ「・・・・・・。」
ジャイアン「・・・ガスの補給は?」
ハンナ「えっ?」
77: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 23:56:08.99 ID:TfqNgOsAO
ハンナ「兵団本部よ。そして、ガスの補給室はあの中。」
ジャイアン「マジか・・・・・・」
ハンナ「私達は実戦の場面では主に戦闘班とガスや物資の補給班に分かれるの。ところが、補給班のみんなが戦意を喪失。そして本部に立て籠ってしまってあの有り様よ。」
78: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 23:57:19.09 ID:TfqNgOsAO
ハンナ「あの様子じゃ、きっと補給室にも3〜4メートル級が侵入してるでしょうね。奇跡的に外の巨人達を掻い潜ったとしても、補給室で囲まれておしまいだわ。」
ジャイアン「・・・・・・。」
ハンナ「ね、タケシくん。分かったでしょ? 私にはもう助かる余地がないの。だから、私の事は放っておいて。あなたはまた屋根伝いに移動して壁の扉から避」
79: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/15(水) 23:57:57.91 ID:TfqNgOsAO
ジャイアン「ガスがなきゃ高速移動ができないのは分かった。けど、ワイヤーを掃除機のコードみたいに手で引っ張り出す事はできないのかよ?」
ハンナ「そうじき? ん〜、それが何なのか分からないけど、引っ張り出すだけならできるわよ。」
ジャイアン「よし。じゃあ、ワイヤーを下まで垂らしてくれ。俺がそれに掴まって下に降りる。」
80: ◆51UnYd7yHM[saga]
2013/05/16(木) 00:00:02.27 ID:zRpkF4zAO
今日はこの辺で切り上げます。
お付き合い下さった皆様、どうもありがとうございました。
明日もよろしくお願いいたします。
では、おやすみなさい。
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/16(木) 00:06:00.27 ID:tPsI7gTgo
おつ
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/16(木) 00:13:29.24 ID:8PDposTDO
乙!!楽しみに待ってます
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