過去ログ - 五十嵐響子「朝起きたら犬だったんです」
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2: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/15(水) 23:01:48.40 ID:lUgHPrAvo
「わふぅ…」

どうしましょう。

人間だった頃の私の身長より少し小さな姿見。
以下略



3: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/15(水) 23:02:39.74 ID:lUgHPrAvo
「わふっ!」

いつまでもこうやっていても何も解決しません。

人間は試行錯誤する生き物なんです。
以下略



4: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/15(水) 23:03:55.69 ID:lUgHPrAvo
私はとりあえず女子寮の自分の部屋から出ることにしました。

私の部屋の丸いドアノブに私は果敢に挑んでいきます。

ぴょこっ!
以下略



5: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/15(水) 23:06:56.41 ID:lUgHPrAvo
やっとこさドアの鍵だけは外せましたがドアノブが回りません。

犬の手って触るのは気持ちいいですけど使ってみると不便なことだらけじゃないですか。

早くも私の冒険は終わってしまいました。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/15(水) 23:08:08.91 ID:eAnsTVUWo
みフ辞


7: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/15(水) 23:08:18.48 ID:lUgHPrAvo
仕方がないのでもう一度ドアノブに飛びつくことにします。

今度こそ!

い、行きますよぉ〜…!
以下略



8: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/15(水) 23:11:08.77 ID:lUgHPrAvo
助走は十分。

そして私は華麗にドアノブに前足を掛け……。

『おっはにゃー!』
以下略



9: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/15(水) 23:13:09.89 ID:lUgHPrAvo
あんまりじゃないですか…?

神様は私に何の恨みがあるんでしょうか。

「にゃ!?みく、ワンちゃん吹っ飛ばしたにゃ!?」
以下略



10: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/15(水) 23:14:45.96 ID:lUgHPrAvo
完全に心が折れた私は横たわりながら床をペチペチと叩きます。

「ワンちゃんすっごい落ち込んでるにゃ!?」

そりゃね、私だって落ち込みますよ。
以下略



11: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/15(水) 23:18:28.26 ID:lUgHPrAvo
しかしながらこれはチャンスです。

私があれほど苦戦したドアはどっかの猫もどきによって無事開かれました。

別に怒ってないです。
以下略



12: ◆yIMyWm13ls[saga]
2013/05/15(水) 23:19:25.57 ID:lUgHPrAvo
一旦切ります。

何書いてんだろう。俺。


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