20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/16(木) 02:16:55.49 ID:lqAVt1v7o
「……閉めっぱなしだったな、窓。どうりで蒸し暑いわけだ」
もう夏、だもんね
夕暮れを眺めながら、窓際に並ぶボクとキミ
ふと気づくと、彼の視線がボクを捉えている
いつにもなく真面目で、真っ直ぐな彼の瞳
それがおかしくて、思わずボクは吹きだした
「なっ……」
それが肩すかしだったのか、彼はふぅと小さく息を吐いてからケラケラと笑った
笑いながら彼はボクの頭をそっと撫で、小さく呟く
「やっぱりお前、変だわ」
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