22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/16(木) 02:18:10.06 ID:lqAVt1v7o
「別に変でもいいじゃねーの?ムリしなくてもさ」
……ボクなんかでいいの?
「お前だからいいのさ」
なんて歯の浮くようなセリフを吐いた彼に、ボクはスカートをひらりとなびかせながら蹴りを入れる
伸ばした髪がさらりと揺れて邪魔だったが、構わずボクは走り出した
あの日みたいな夕焼けが、ボクと彼を染め上げて
追いついてきた汗だくの彼をそっと抱き寄せて、二人で笑う
人間ちょっとズレてるぐらいがちょうどいいな、なんて思う今日この頃だった
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