過去ログ - 生徒会長「……男君」    男「かしこまりー」
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284: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/06/25(火) 23:41:00.72 ID:Gz0DhWwFo

友「あの人、少女ちゃんが注射嫌いから転じて医者嫌いになってるせいで、少女ちゃんの前では特に職業隠したがるから。まぁ、その日会ったやつに職業話す義務があるわけでもないし、知らなくても当然かもな」

男「そっか、それで少女ちゃんお父さんの仕事が、人の役に立つ仕事だってことしか知らなかったのか。そして友と繋がりがあるってことを加味して考えると、休みの日にやってる掃除ってのは……」

以下略



285: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/06/25(火) 23:42:33.54 ID:Gz0DhWwFo

友「けど、あの人は娘に野郎が近づくのに過敏だけど、近づいたのが自分の伴侶一筋な奴だと分かれば、全然気にしない人なんだよ。お前の性別知って遊びに来いって言ったってことは、お前は少女父さんに認められたってことだ。これって凄いんだぜ? 例え奥さんがいても、本当に心から愛してることが分からなければ認めない人だからさ」

男「それは……なんというか。ちょっとくすぐったい気分だ」

以下略



286: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/06/25(火) 23:43:32.09 ID:Gz0DhWwFo

友「……あと、元会長って人とその取り巻きのことだけど」

男「……うん」

以下略



287: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/06/25(火) 23:46:04.02 ID:Gz0DhWwFo

生徒会長「……気になってたんだけど、どうして友君は私達のことが分かったの?」

男「それは僕も気になる」

以下略



288: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/06/25(火) 23:48:18.19 ID:Gz0DhWwFo

友「今回ちょっとした騒ぎになったのは、そのSNS上で訳を話して情報を求めたからですね。緊急時なので後のことは考えずに使わせてもらいましたよ」

男「僕が言うのもなんだけど、よく信じてもらえたね」

以下略



289: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/06/25(火) 23:49:37.58 ID:Gz0DhWwFo

生徒会長「……」

女先輩「……さてと、男が目を覚まして無事を確認したし、私と友は退散するよ」

以下略



290: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/06/25(火) 23:50:39.35 ID:Gz0DhWwFo

女先輩「友、今日の君は本当によくやったよ。私は嘘偽りのない気持ちでそう思う」

友「おぉ、なんですか急に? もしかして好感度が上がった系ですか!? それなら――」

以下略



291: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/06/25(火) 23:52:30.26 ID:Gz0DhWwFo

友「……」

女先輩「……」

以下略



292: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/06/25(火) 23:54:58.92 ID:Gz0DhWwFo

女先輩「それは……」

友「分かってます。そんなの男も会長さんも望んでないことを。結局の所、俺には元会長をどうこうしようと考える権利がない。――そして、だからこそ自分が腹立たしい」

以下略



293: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/06/25(火) 23:56:26.48 ID:Gz0DhWwFo

女先輩「……」

友「……」

以下略



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