過去ログ - 生徒会長「……男君」 男「かしこまりー」
↓
1-
覧
板
20
48
:
◆U5RjLhlixE
[saga]
2013/05/16(木) 22:33:20.14 ID:1uOHTV/Lo
女先輩「それがずるずると続いて、現在も生徒会役員は会長ちゃん一人、か。よくよく考えればあり得ない話だよね。……やめようとは思わなかったのかい?」
生徒会長「……負い目があったから」
女先輩「負い目?」
生徒会長「……私がしたことは正しかったのか。他の役員達を退学に追い込んでまで、する必要があったのかって。――――だから、他の人をやめさせた私だけは、やめるわけにはいかないと思ったの」
女先輩「…………」
生徒会長「あの時の私は何に対してでも必死だった。…………お母さんが死んでしまったことから立ち直れてなくて、がむしゃらに何かをしていなければ、立ち止まってしまうと思っていたから」
女先輩「……慰めの言葉は、受け取ってくれないんだろうね。君は賢いから」
生徒会長「…………」
女先輩「――――でも、それでも私は言うよ。会長ちゃん、君は正しかった。私は君の行いを全力で支持するよ」
生徒会長「……ありがとう、女ちゃん」
女先輩「いいさ。…………生徒会を一人で動かす。普通なら無理なことを君はできた。できてしまったからこそ、仕事は増えていったというわけだ」
生徒会長「うん。どんどん仕事は舞い込んできて、私はなりふり構わずに仕事へ向かっていった。そして多分それは、限界を迎えようとしていた……そんな時だった、男君が始めて生徒会室の扉を開いたのは」
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
327Res/299.00 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 生徒会長「……男君」 男「かしこまりー」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1368706036/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice