過去ログ - 生徒会長「……男君」    男「かしこまりー」
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62: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/05/16(木) 23:07:47.01 ID:1uOHTV/Lo
 ■■その十五■■

女先輩「夕暮れに染まる生徒会室。なんともロマンチックじゃないか」

生徒会長「女ちゃん、窓枠に座ったら危ない」
以下略



63: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/05/16(木) 23:09:01.68 ID:1uOHTV/Lo

女先輩「……ねぇ、会長ちゃん。君は、ある日ここに男が来なくなったらどうする?」

生徒会長「……え?」

以下略



64: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/05/16(木) 23:10:27.86 ID:1uOHTV/Lo
 ■■その十六■■

男「はぁ……はぁ……」

生徒会長「男君?」
以下略



65: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/05/16(木) 23:11:53.01 ID:1uOHTV/Lo

男「はい」

生徒会長「男君にとって、この生徒会室ってどんな場所?」

以下略



66: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/05/16(木) 23:13:02.25 ID:1uOHTV/Lo

生徒会長「……仕事、しようか」

男「はい、そうですね」

以下略



67: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/05/16(木) 23:13:44.86 ID:1uOHTV/Lo

生徒会長「…………」

男「…………」

以下略



68: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/05/16(木) 23:14:13.00 ID:1uOHTV/Lo

男「…………」

生徒会長「…………」

以下略



69: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/05/16(木) 23:15:20.73 ID:1uOHTV/Lo
生徒会長「…………」

男「……ご存知かどうかはわかりませんが、僕は会長のお手伝いをすることでいろいろと言われていました。会長の気を引くためだって。もちろん、そんな下心で今までやってきたつもりはありません。困っている人がいるから助けていただけです」

生徒会長「…………」
以下略



70: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/05/16(木) 23:16:32.69 ID:1uOHTV/Lo
男「僕はこの気持ちからずっと目を逸らしてきました。けれど、今日は見つめてしまいました。我慢ができなくなってしまいました。……抑えることなく、感情をぶつける身勝手を許してください。あなたを好きになってしまった僕を、どうか……受け入れて、もらえないでしょう……か」

生徒会長「…………」

男「…………」
以下略



71: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/05/16(木) 23:17:17.31 ID:1uOHTV/Lo

男「…………」

生徒会長「…………」

以下略



72: ◆U5RjLhlixE[saga]
2013/05/16(木) 23:18:40.31 ID:1uOHTV/Lo

男「…………へ?」

生徒会長「昨日、女ちゃんとデートしたの楽しかった。それで、デートしてる時、何度も思ってた。ここに男君がいたらもっと楽しいだろうな、次は男君と来てみたいなって」

以下略



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