過去ログ - 初音ミク「マスターの長い夏休み」
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125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/05(水) 23:29:43.77 ID:seaLjwld0
「頼むよ。見られるのがまずいのはミクも同じだろ」
ミク「……」
ハク「スヤスヤ……」
126:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/05(水) 23:37:35.05 ID:seaLjwld0
太陽が真上に登る頃に彼女は目を覚ました――
ハク「うん…… ここは?」
127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/05(水) 23:41:13.12 ID:seaLjwld0
ハク「ビクッ」
「起きていたのか。おはよう」
ハク「私、飲み過ぎて何にも覚えていないんだけど……」
128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/05(水) 23:52:30.30 ID:seaLjwld0
「いいよ、俺も酒が入りすぎているから飲みたいところだったし、テーブルの上に水があるだろ? 飲みなよ」
ハク「ありがとう……」
ハク(何にも覚えてないけど私、変なことしてないよね……?)
129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/06(木) 00:01:24.87 ID:R0NhWNeN0
ハク「なんか迷惑ばかりかけてごめんなさい。ベッドまで使わせてもらって」
「別にかまわないよ。あの状態みたら放ってはおけないし」
ハク「あなたに対してお礼をしなくてはいけないね」
130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/06(木) 00:08:07.60 ID:R0NhWNeN0
ハク「夢があっていいわよね。今は無理だけどあと何十年かしたら実現しそうな気もするよ」
「あの噂をもみ消す方法ってないかな?」
ハク「えっ?」
131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/06(木) 00:25:14.26 ID:h2xOOlr6o
もしかして金髪サイドテールの子かなぁ…
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/06(木) 00:28:03.55 ID:R0NhWNeN0
ハク「じゃあ、連絡先を教えて。そのうち……」
「今日紹介してほしいんだが」
ハク「ずいぶん急いでいるのね。私は構わないけど……」
133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/06(木) 00:48:24.61 ID:R0NhWNeN0
ハク「私が酔っぱらって歩けない状態から介抱してくれたんだ」
「あんたも変なもの拾うなよ」
(変なものって……)
134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/06(木) 00:54:12.98 ID:R0NhWNeN0
ネル「……」
(どうする? 本当のことを言うか? でもそれだと)
「いや、世の二次元に理想を抱く男性に現実を見せてやりたくって……」
135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/06(木) 00:57:26.40 ID:R0NhWNeN0
「わかった。本当のことを言うよ。俺もかなり追い込まれている身だからな」
「何で消してほしいかというとミクは実在し、俺の所に今いるからだ」
ネル「……」
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