過去ログ - 初音ミク「マスターの長い夏休み」
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212:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/16(日) 23:24:48.90 ID:2X+3wQIh0
何故こんなに乙なのか
213:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/19(水) 14:35:28.77 ID:d1SgmHNO0
「はい、どうしたのかね?」
「博士、大変なんです。ミクが!!」
「なんだ? 騒々しい。ようやく本日の仕事が終わり帰ろうと思っていたところなのに」
214:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/19(水) 17:03:34.65 ID:d1SgmHNO0
俺は注文していたコーヒーも口にせず、早口で巡音ルカとの出会いからミクの状況まで全て話し、協力してくれているネル・ハクのことも博士に伝えた。
「なるほどそうなっていたのか」
215:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/19(水) 17:08:16.35 ID:d1SgmHNO0
「以前、君は研究所に電話をかけてきたことがあったな。ミクが防水性かどうかで」
「その時、私は暇じゃない忙しいんだと答えたのを覚えているか?」
「えぇ」
216:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/19(水) 17:12:15.24 ID:d1SgmHNO0
「だから次に私たちが行ったのは新しいアンドロイドを作ってしまい、そのアンドロイドでテストプレイをするという考えに至った」
「もう一度同じ初音ミクを作るのも考えたが新作の予定も入っていたのでアンドロイドの機能としてのテストプレイは次の新作で試すことに決定となったのだ」
「それが巡音ルカ……」
217:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/19(水) 17:17:46.34 ID:d1SgmHNO0
「ルカのマスターは承諾し、アンドロイドとの生活が始まった」
「しかしマスターがルカに対して信頼関係を築くことなく自分の好きなような扱い方をし、ルカにかなりの負荷をかけたようなのだ」
「そのためルカの組み込まれているプログラムがショートし、プログラムにないような行動を行い始めた」
218:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/19(水) 17:20:26.73 ID:d1SgmHNO0
「何しろ壊れているので何をするかわからん。一刻も早く回収したかったのだがまさかこうなってしまうとは」
「ルカにはこんな勝手な行動をするようなプログラムは作っていない」
「私は出来るだけ自分の意志を持ち、感情を豊かにするように全力を注いできたがこんな非道なことに繋がってしまうとは」
219:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/19(水) 17:24:16.29 ID:d1SgmHNO0
プルルル―
「電話だ」
220:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/19(水) 17:28:15.79 ID:d1SgmHNO0
ネル「二人で走り回っても全然どこにいったかわからなかったから、逆にミクとルカをこちらから探すんじゃなくて、来てもらおうと思ったのさ」
「はぁ? 来てもらうなんて無理だろ」
ネル「普通はね。でも安価は絶対なんだ」
221:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/19(水) 17:32:11.75 ID:d1SgmHNO0
「市民プールって」
ネル「そう、あんたがミクと行ったプールだよ。スレ主も食い付きが良くプールに向かうと書き込みしていた」
ネル「スレ主とミクは確実に市民プールに乗り込むだろう。そしてルカも関係者である以上、このスレの事は知っているし、様子を見に来る可能性は非常に高い」
222:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/19(水) 17:37:06.37 ID:d1SgmHNO0
「博士、藤田さん急いでプールに移動します。そこでルカとミクに会えるはずです」
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市民プール
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