過去ログ - 初音ミク「マスターの長い夏休み」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/17(金) 01:48:14.22 ID:KQtMO4xf0
新しい部屋に着き、ドアを開ける


「おー、綺麗だし、広いな。だけど家具や家電は買わないと」

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/17(金) 01:52:42.52 ID:KQtMO4xf0
ガリガリガリ―――


「ちょっ、ウィルスじゃないだろうな?」

以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/17(金) 01:54:34.99 ID:KQtMO4xf0
急いでパッケージに説明書がないか確認する
するとちいさな名刺ほどの紙切れが入っていた


「なんだこれ? えっと…… おめでとうございます。あなたはアンドロイド研究所から選抜された選ばれしマスターです。お使いになった初音ミクとあなたはこれから信頼関係を結び、曲制作にあたってください。まずは下に表示されている電話番号までご連絡をお願いしますって……」
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/17(金) 01:56:06.10 ID:KQtMO4xf0
「お待ちしておりました。今お時間ってありますか?」

「えぇ、まぁ」

「初音ミクをインストールしましたか?」
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/17(金) 01:58:51.25 ID:KQtMO4xf0
ミク「じー」

「何だよ」

ミク「なんかお酒臭い」
以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/17(金) 02:01:34.82 ID:KQtMO4xf0
ミク「ねぇ、マスター」

(ネギくさっ……)

「何だよ」
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/17(金) 02:04:09.35 ID:KQtMO4xf0
「初めまして、アンドロイド研究所で研究員をしている助手の藤田です」

「研究所で博士として今回初音ミクを完成させた伊藤だ。よろしく」

「あっ、はい」
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/17(金) 02:06:45.15 ID:KQtMO4xf0
「これが成功すれば日本にとっても歴史的な一ページになると私たちは考えているんです」

「まぁ、確かにそうですね」

「そして私は研究を成功させ、見事自在に動き回る意思を持ったボーカロイドを完成させた」
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/17(金) 02:08:57.22 ID:KQtMO4xf0
「しかし、お店に並べられ買い手が見つかったところまでは良かったのだがその買い手が中々インストールしてくれなくてな」

「インストールしてミクちゃんを見てくれないと説明しようがありませんからね」

「まだかまだかと私たちは待ちくたびれましたよ」
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/17(金) 02:11:56.42 ID:KQtMO4xf0
「おぉ、助かる。そしたらこれからのことについて話そう」

「君は初音ミクをインストールしたということは音楽制作をするつもりだと思うが」

「その活動は引き続き行ってくれ。パソコンで曲を作り、本体のミクに歌わせてあげてくれ」
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/17(金) 02:20:49.79 ID:KQtMO4xf0
「それじゃ。前金として150万今君に渡そう」

「ある程度情報が蓄積され、約束事も守れていたならテストプレイ終了後に残りの150万を渡すこととする」

「受け取りたまえ」
以下略



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