過去ログ - 初音ミク「マスターの長い夏休み」
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274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/28(金) 00:56:27.81 ID:gqb4X+Gb0
嬉しさ半分、不安が半分という奇妙な感情になった。
ミクが目を覚まし動いてくれている。それだけでも嬉しかった。しかし記憶がない状態でどこにいるかというのがわかっていないと聞くと安否が気になる。

「俺のことも忘れられたかな……」

以下略



275:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/28(金) 01:01:20.52 ID:gqb4X+Gb0
「元気? 新しい就職先はどうだい?」

「なんだお前か」

「なんだとは失礼な。マンションを貸してあげたというのに恩を忘れたな?」
以下略



276:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/28(金) 01:06:13.28 ID:gqb4X+Gb0
「どういうこと?」

「ついにデビューが決まりました!!」

「えっ? マジ!? ライトノベルで!?」
以下略



277:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/28(金) 01:11:08.26 ID:gqb4X+Gb0
「あぁ、出版するにあたってどうしても東京ぬきでは出来ないから」

「そっか。寂しくなるな」

「おっ、デレた」
以下略



278:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/28(金) 01:16:44.28 ID:gqb4X+Gb0
「ありがとう。じゃあな」

「ちょっと待った」

「どうした?」
以下略



279:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/28(金) 01:20:27.24 ID:gqb4X+Gb0
「お前は俺を救ってくれたきっかけを作ってくれた。ありがとう」

「どういうこと?」

「お前の初音ミクで俺の人生最悪じゃなくなったよ」
以下略



280:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/28(金) 01:28:56.55 ID:gqb4X+Gb0
「ご主人様電話終わった?」

「あぁ」

ミク「誰にかけていたの?」
以下略



281:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/28(金) 01:32:05.46 ID:gqb4X+Gb0
「あぁ、東京に行けばマスターを見つけられる確率は0に等しくなってしまう」

「マスターをいったんあきらめて東京に来るか、僕と別れこの地域に残りマスター探しを続けるか好きな方を選んでくれ」

「どちらでもミクさんが選んだ道だから僕は意見を言わずそれに従う」
以下略



282:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/28(金) 01:33:15.54 ID:gqb4X+Gb0
この辺で。おやすみなさい。


283:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/28(金) 01:44:06.75 ID:XDWzeVhBo
乙です


284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/30(日) 20:36:25.31 ID:xWRC8l2do



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