過去ログ - 初音ミク｢マスターの長い夏休み｣
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2013/05/22(水) 20:37:08.89 ID:ZMxCDcpo0
｢さて夕食が終わって暗くなったところで｣
ミク｢寝るの？｣
｢ちょっと早い。これやろうぜ｣
70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/22(水) 20:43:57.83 ID:ZMxCDcpo0
ミク｢本当だ。綺麗｣
(あんなに背筋伸ばして動くことなくじっと見ている必要はないんだけどな)
(なんか初めてだから緊張している？ なんかおもしろい)
71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/22(水) 20:45:57.45 ID:ZMxCDcpo0
｢ミクも人間が作ったものだよ。人間の科学ってすごいよな｣
ミク｢私はこんなに綺麗じゃないけどね｣
｢それはミクが決めることじゃない。人間が決めることだよ｣
72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/22(水) 20:52:17.84 ID:ZMxCDcpo0
ミク｢私も人間、……マスターがいないとダメだよ｣
｢……うん？｣
ミク｢私は人間と一緒じゃなきゃ、歌えないし生きていけない｣
73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/22(水) 21:00:48.25 ID:ZMxCDcpo0
ミク｢大事に使ってもらえた時がすっごい安心できるし、なにより幸せなんだ｣
｢ミク……｣
｢俺、頑張るよ。もう少し曲づくり頑張って幸せだと感じさせてあげたい｣
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/22(水) 21:05:43.08 ID:ZMxCDcpo0
｢よし、じゃあおやすみ｣
ミク｢おやすみなさい｣
｢いびきかくなよ｣
75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/22(水) 21:08:17.41 ID:ZMxCDcpo0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ミク(5000878……)
｢ミク、起きているか？｣
76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/22(水) 21:16:04.86 ID:ZMxCDcpo0
ミク｢上？｣
見上げると夜空一杯星が輝いていた
今にもこぼれおちそうなほど散らばっている星を見て彼女の眼も輝いていた
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/22(水) 21:17:50.48 ID:ZMxCDcpo0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
チュンチュン――
小鳥の鳴き声で彼女は眼を覚める
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/22(水) 21:18:47.18 ID:ZMxCDcpo0
二人はキャンプ場から少し離れた森へと移動する
｢早朝の森が好きでさ。朝の日差しと木々の香りが癒されるんだよな｣
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