過去ログ - 初音ミク「マスターの長い夏休み」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/17(金) 00:42:36.59 ID:KQtMO4xf0
カッコ悪いが泣いていた。
ここに来なくてよいというフレーズの後からあまり社長の言葉が頭に入っていない。
自分の机に戻って退職する身支度をした後、皆にお礼を言って職場を後にした。


家に戻ると涙がピタッと止まった。そして思考回路もだ。なぜなら俺のアパートの部屋は真っ黒焦げになり入れる状態ではなかった。
もはや不幸が重なりすぎて変な笑いすらこみ上げてきた。


警察が目の前に来て事情徴収をする。
何でも火事の原因は鍋に火をかけたままで外出したものだというのだ。
それは間違いなく自分の不注意だった。急いでいたため素麺をつくるときの鍋の火をそのままにしていった結果がこれだよ。
その後大家さんと話をし賠償金を支払い、アパートを後にする

「たった一日で職と家を失うなんて……」

「おまけに多額の賠償金で貯金もほとんど残っていない」

「まじでどうしよう。0からのスタート過ぎる……」

「よし死のうか」

「でも死ぬ前にあいつの家には行くか……」



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