過去ログ - レスラー「あの頃、あそこは俺にとって遊園地だった」
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13: ◆Y/1w5lfX6pEP[saga]
2013/05/18(土) 17:42:48.43 ID:N66FCV/AO
バッ!

新人A&B「きゃあああっ!」

みさき「うわっビックリした……ちょっとS.C.A.Rさん、何やってるんですかっ!」

S.C.A.R「……見ての通り、鍛錬を行っている。……この梁の所にある棒に
脚を引っ掛けると、ちょうど良い腹筋の鍛錬になるのだ」

クルッ

スタッ

S.C.A.R「……何の用かな?」

初めてこの男の姿を見た者は息を飲むだろう。しかし、誰もそれを責められはしない。
長身痩躯のその身体には筋肉による凹凸が刻まれている。
だが、その身体に刻まれているのは筋肉の凹凸だけでは無かった。
周囲の人間、そして本人も、その身体中に刻まれた傷痕について語る事はしない。
しかし、かつてこの男の身に降りかかったであろう惨劇がどんな物であるかは、
身体の傷痕が雄弁に語る。
いつしか周りの人間、そして本人でさえも名をS.C.A.R【傷】と呼ぶ様になった。


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