過去ログ - 長谷川千雨「鳴護アリサ、って知ってるか?」
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24:ちさめンデュ ◆nkKJ/9pPTs[saga]
2013/05/20(月) 22:54:49.06 ID:VHmObUUq0
>>23

ちょっと驚きながら声の聞こえた横を見て、千雨は目をパチパチさせる。
そちらに現れたちょっと年上らしき少女の姿にほんの少し考えて、納得する。
さすがは科学の学園都市、実にハイスペックな案内用ホログラムだ。
それは、科学的な技術力だけではない。

(ストレートの黒髪眼鏡、絶妙なバランスでちょっと頼りない仕草、
清楚な白い制服姿でありながら一点突破のインパクト。シンプルだが実によく分かってる)

「あー、うん、そうだな。えーと、あんた一緒に撮ってくれるとか?」
「いいんですか?」
「ああ、そうしてくれると助かる」

気が付いたら、千雨は自分でも意外な程に気さくに応じていた。
後腐れが無さそうだと言うのもあるが、千雨にして安心して応じる何かがあった。

「こ、これはっ」

かくして、更衣室の中に入った千雨は、改めて科学の学園都市の技術力に驚嘆する。

(あのボリューム、なんと言ってもあのボリューム、ああ、この手の技術ってなると、
多分もっとアレな用途にも流用されてるんだろうな、科学の学園都市とは言っても脳内は、
何と言っても日本の技術革新はビデオデッキしかりインターネットしかり常にその方面から…
ふむ、そうやってあたかも用意された衣装にチェンジする様に…)


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